バナナのありがたさ

いつものように、バナナをおやつにプラスして渡した時のことでした。

 

ママ、このバナナ、グニャグニャする。

 

と、返してきた長男に、ドキッとしました。

 

我が家では、バナナは定番の果物です。

 

果物というと、高価なものが多い中、バナナは年中出回っていて、比較的安くてどれを買っても普通は失敗しないのです。

 

高価な割に、当たり外れのある梨やスイカは、我が家ではなかなかお目にかかりません。

 

そのため毎日のように、子供に出すことの多いバナナ。

 

珍しく、長男がNGを出してきたというわけです。

 

実は、確かにそのバナナは、皮からして黒ずみ、シュガースポットというのも難しいほどになっていました。

 

おそらく、中は柔らかめなグニャっとしたものなのでしょう。

 

私は、購入するときにすでに、少しそれは予測していました。

 

でも、バナナなんて、ちょっと黒くなったくらいが美味しいんだし、とスルーしていたのです。

 

だから、ドキッとしたのです。

 

人によっては、まだ青くてちょっと固いようなバナナの方が好きな人もいるのは分かります。

 

でも、しっかりと熟しているのが好みで、しかもそちらの方が安く値下げされていることが多いからよく買う私にしてみれば、結構ショックなのです。

 

これからは、長男のためにはまともなバナナにしないとな、と思いつつ安いバナナを喜んで食べてくれる次男の味覚が、変わらないことを祈るのみです。

 

バナナは、お腹にも優しく、腹持ちも良く、持ち運びも楽なおやつとして子持ちにはとても便利な食材です。

 

朝ごはんに急いでいたら即渡せて、食べやすくて手も汚れないと使い勝手が良すぎて、頼りすぎていたくらいです。

 

あまりに、食べ過ぎて長男も飽きたのもあるかもしれません。

 

たまには、ケチなことは言わずに桃やミカンでも食べさせてみようかな?と思います。

 

値段は可愛くないけれど、まあ少しは食育のためにも、色んな果物を食べさせてあげよう、と決めました。

 

お友達なんかに、バナナしか果物は食べたことがない、なんて話したりしたら恥ずかしいのは親ですし。

 

しばらく、ありがたいバナナとは離れて暮らしてみます。